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てくてく01-丘の上の愛

もりたろうどっとねっとhttp://www.moritaro.net

★港区青山
 さすらいのもりたろうには、とても不相応な場所。
今日も、てくてく 地図を頼りに歩いていますと。。。
高級そうな服を身にまとった「オバサマ」が私に道を尋ねてきた。偶然にも、私もこれから訪問する ちょっと名前のしれたおしゃれな「ファッションビル」 持っていた地図を見せ、大体の方向を教えてあげ、同じビルに行きますから、ご一緒に。。。と。すると、「わかりましたから。。。!」 と 突然カールルイス並みの(古いか!?)スタートダッシュで 消えていった。
やっぱ、作業服のおっさんとは、肩をならべて歩きたくなかったのだろう。。。

「丘の上の愛」....
そう、言わずと知れた 私が尊敬するアーチスト「浜田省吾」代表的ラブバラードのタイトル。
丘の上(上流階級)をあこがれる貧乏人女と男のラブストーリー、女性は丘の上をあこがれ、真実の愛を捨て、丘の上に住む氷のような男と結婚を決意する。。それで、未来を手に入れられるはずだった。。。。

組織ってもんがきらいな、もりたろうにとって「浜ショー」の歌は当時若かった自分の「ハングリー精神」を奮い立たせたものでした。

さて、東京には、夢あこがれてくる街 「渋谷」があります。皆さん、この漢字に注意してください。「谷」という漢字に。。。そして、渋谷のお隣には 「青山」 があります。 そう、こちらは最後に「山」という文字が。
港区青山。。。こちらのイメージはハイソサエティ(今は死語?)なおしゃれな街、着飾った街。
先日から、作業服を着てこの「ハイソな青山」を行ったり来たり「てくてく歩き」してる もりたろう。地図をにらめっこして、そして、自分の足で 「谷から丘へ、丘から谷へ」 てくてく てくてく 汗かきながら 歩く自分の心の中で「もしかしたら、浜ショウは ”渋谷に夢あこがれてたどりついた 貧しいカップルと 青山を着飾って歩く人たち”のことを描いたのではないjか! と 25年以上前に いつも聞いていた あの名曲を口ずさみ、今日も港区を隅から隅へと歩く旅へ出かけるのであった。

つづく。。。かもしれない

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